冬暖かく夏涼しい設計
浜砂住建の基本性能は、気密性能においては、次世代省エネ基準の定めるC値(隙間相当面積)が5.0㎠/㎡以下を、大きく上回る1.0㎠/㎡以下を基本とし、最高0.28㎠/㎡の数値を達成しました。
断熱性能においては、Q値(熱損失係)に変わる、H25年新基準のUA値(外皮平均熱貫流率)は、九州地域基準0.87(W/㎥.K)を上回り、0.68(W/㎥.K)以下を実現しています。
夏の涼しさにおいてもH25年新基準のηA値(冷房期の日射取得率の基準値)も最も厳しい値域の2.7の基準値を上回る2.0を達成しています。
浜砂住建の家は隙間風を感じず、断熱性と全体のバランスを考慮した高気密・省エネ住宅をお約束いたします。
高い断熱性が生みだす快適で安全な空間
断熱と気密を高めることは、暖冷房による消費エネルギーの削減となり、環境にも家計にも優しくなります。

【壁】の断熱・気密

近年、この断熱工事でも環境問題がクローズアップされ防火・防音・防虫が、注目されてきています。


【窓】の断熱・気密

その中でも、圧倒的に熱損率が高いのが「窓」です。
無垢スタイルでは、暖房熱の最大の逃げ道である「窓」から、室内の熱を逃げにくくし快適な室内環境にするためペアガラスを採用します。

Low-Eガラスの「Low-E」は、Low Emissivityのことです。「低放射」という意味で、一般的な1枚ガラスが放射率0.85程度ですが、Low-Eガラスは放射率が0.1以下になります。この放射率が低ければ低いほど赤外線を反射させ、熱を通しません。
ペアガラスとは、その名の通りガラスを二重にしたものです。
空気の熱伝導率が低いことを利用して、2枚のガラスの間に乾燥した空気を密閉し断熱性を高めたもので、結露しにくいのが特徴です。ガラスの断熱性が高ければ冷暖房の効きも良いため、省エネ効果も期待できます。
無垢スタイルで採用しているペアガラスの空気層は、一般の建売ローコストのものよりも6mmほど広いガラスを使い、断熱性も高く、さらに効果的です。
また、サッシの外壁下地に接する面にはすべて気密テープを施し、気密性も向上させています。
【床・土台】の断熱・気密
下地と気密工事
床の下地材のつなぎ目にはしっかりと気密シートを施して気密性を確保しています。
シートで補えない柱・土台との隙間はシーリング処理を行います。
【屋根】の断熱・気密
無垢スタイルでは気密の高い内断熱の泡断熱を標準にしています。断熱材の外側には通気層を確保しています。
【泡】の断熱・気密

【オプション】自然素材の力を活かすパッシブ住宅は自然素材との相性抜群

発電して余った電力は電力会社へ売り、夜間や発電量が少ない雨の日などは電力会社から購入するシステムになっています。電力会社との接続(系統連系)により、昼間に多く発電し余った電力は自動的に電力会社に送られ、発電しない夜間や雨などで発電量が少ない時は電力会社から電力の供給を受けることができます。


床暖房には温水式や非蓄熱の電気式などがありますが、蓄熱式床暖房は輻射熱の24時間暖房を可能にしています。しかも高効率で省エネ性に優れた潜熱蓄熱式です。
※潜熱:物質が融解、気化、凝固する時に吸収または放熱される熱の事。



